2016年5月27日金曜日

ハッキングされている可能性

「悪意のサイト」そして、
「このサイトは第三者によってハッキングされている可能性があります」

Googleは新たに、警告を発信するようになりました。

改ざんするハッカーは、あの手この手で仕掛けてきます。


第三者によってハッキングされている可能性とは、あくまでも可能性であって、必ずしもハッキングとは限りません。しかし、明らかにサイト内で使われるキーワードが異常である、サイトのタイトルとは書き離れたコンテンツ(ぺージ)が多数存在している、そしてそれが突然起こった、こんな場合は、ハッキングの可能性が高いでしょう。

サーチコンソールでサイト内のキーワードやインデックスされたページ数を定期的にチェックすることをお勧めします。


ハッキングが確認されたら


ヘッダーやフッターに書き込む改ざんとは違いますので、どのファイルは改ざんされているのか探し出すのに苦労します。

まず、パスワードはすべて変更します。.ftpaccessも有効にします。

Wordpressであれば、サーバーから全ファイルを削除して、きれいなバックアップファイルをアップするのが賢明です。

特にgif、pngの画像ファイルに見せかける手口もありますので、画像ファイルもすべて削除して、修復させましょう。