2019年7月初旬に起こったwordpressホームページの改ざん(ホームページ改ざん:検索で表示されるタイトルと説明文が書き替えられた)は、XML-RPC Pingbackの脆弱性を利用され、DDOS攻撃によりバックドアを作られたのが原因のようです。
php5.3で作成された古いwordpressサイトをいきなり7.1に変更した場合、まったく動作しないことがあります。それが理由でバージョンアップせず放置しておくと今回のような改ざん被害にあってしまいます。
wordpressの心臓部分であるwp-config.phpにXML-RPC Pingbackを有効にするフィルターが追加されていました。
バックドアの削除、不正ファイルの削除、不正ソースの削除、wp-config.phpの不正フィルター部分を削除した後、Disable XML-RPC Pingbackプラグインを有効化して改ざんは収まり、1か月経過しました。
「GOODYEAR EAGLE REVSPEC スタンス RS-02 265 BBS/35R18」で検索すると、いまだに多く委のページが改ざんされたままになっています。
Disable XML-RPC Pingbackの重要性を改めて認識しました。